東京弁は感染るんです
突然マウスの左クリックが出来なくなってしまった。 私のPCはDELLのDimention 4600Cという機種で、マウスとキーボードはワイヤレスなのだが、右クリックはできるしポインタも動くので電池切れというわけではく、昔使っていたUSBマウスをつなぐと使えるのでPC本体が悪いわけでもなさそうだ。 そうこうしているうちに、今度はモニターまで映らなくなってしまった。 こちらのほうも昔使っていたCRTディスプレーにつなぎ替えれば映るので、PC本体が悪いわけではないようだ。 DELLのサポートセンターに電話をすると、モニターはPC本体の1年保証とは異なり3年保証なので新品と交換してくれるという。 しかし問題はマウスのほうで、こちらのほうはすでに保証は切れているので有償交換になるのだが、ワイヤレスのターミナルとマウスとキーボードがセットになっているため、交換費用にはターミナルとキーボードの価格も含まれるという理不尽な回答。 モニターを新品と交換するのもなんとなく「もったいない」気がするが、どこも悪くないターミナルやキーボードまで交換するとはそれ以上に「もったいない」話である。 最近「もったいない」という日本語がノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイ女史によって世界に紹介されて話題になったが、英語圏には「もったいない」に相当する言葉がないそうで、DELLにも「もったいない」という概念が存在しないのかもしれない。 見積もりは消費税込みで¥5,985。修理に出すかどうか迷う値段。
去年の「今日の戯言」で、鈴なりになったセミの抜け殻を見つけたので2004年はアブラゼミの当たり年かも知れないと書いたが、今年も去年と同じトチノキにセミの抜け殻が鈴なり状態になっている。 抜け殻がたくさん付いているのはトチノキの葉だけなので、どうやらセミの当たり年とは関係なく、アブラゼミがトチノキを好きなだけだったようだ。 トチノキの葉には抜け殻がたくさん付いているが、親のセミはトチノキではなくそばにあるサクラの木で鳴いているものが多い。 幼虫と成虫では好みが違うのだろうか。 8月も残り1週間半。まだ夏休みの宿題の自由研究が終わっていない小学生諸君、「セミが好きな木」という題で自由研究でもしてみませんか。(このサイトを見るような酔狂な小学生などいるわけないか。。。) 一つだけ小さい抜け殻が見える。多分、ツクツクボウシの抜け殻。
今週一週間は夏休みなのだが、大学生の娘が二人もいる私は究極の貧困状態で、遊びに行く余裕もない。
しかし、お金をかけて遠くに行くだけが能ではないのだ。 先日、ふと思い立って東京都交通局の一日乗車券を買って一人でのんびりと小旅行を楽しんできた。 一日乗車券は700円で都電と都バスと都営地下鉄が一日載り放題である。 大江戸線に乗って気が向いたところで途中下車して、バスに乗って町並みを眺めて、バスの窓から国会議事堂も見て、汐留シオサイトの日テレで大道芸をタダで見て、築地市場にも行って、築地本願寺も見て、歌舞伎座の前も通って、都営浅草線にも乗って、浅草にも行って、都電も三ノ輪橋から早稲田まで乗って、またバスに乗って、上野公園にも行って、アメ横にも行って、都営新宿線にも乗って。。。これで交通費は700円。 計算してみると、普通に乗車券を買えば2310円にもなる。これだけでも満足。 女房子どもは一日電車やバスに乗って何がおもしろいのかと言って付き合おうとはしないが、この面白さがわからないとはかわいそうなヤツらである。 700円で一日遊べて、言うことなし。
猫が事件を起してからひと月半、妻は猫の顔も見たくないというので、ぶーにんは2階の私の部屋から出さないようにしている。 事件を起す前からぶーにんは2階の私の部屋で飼っていたが、外に出たがってガリガリとドアを引掻くこともあったし、ドアを開けるとすぐに部屋の外に飛び出したのに、事件後はドアを開けても部屋から出ようとしない。 階段の踊り場で壁に隠れて半分だけ顔を出して様子を窺っているが、1階には下りて来ようとはしない。 事件直後、1日閉め出して家に入れてやらなかったこと覚えていて、下りて来るとまた締め出しを食うと思っているのだろうか。 多分、自分のしたことは忘れてしまって、されたことだけ覚えているのだろう。 このまま賢い良い猫でいてくれればいいのだが。。。 |