東京弁は感染るんです



今日の戯言
(2005年5月の戯言)

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関西弁とはあまり関係のない戯言などを徒然に。



2005/5/30 転嫁攻撃

土日を挟んで四日間も会社を休まなければならないような傷を負わせた猫が、次の日の午後帰ってきた。
一見反省しているようにも見えるが油断はできない。
掲示板でもアドバイスをいただいたが、この奇怪な行動は「転嫁性攻撃行動」のようである。
「転嫁性攻撃行動」とは、何かの刺激によって猫が興奮しているときに、そばにいた飼い主に攻撃のエネルギーを向けることで、要するに八つ当たりの一種らしい。
責任転嫁とか八つ当たりは、主人の私も得意としている(さすがに転嫁性攻撃行動は起こさないが)ので、やはり飼い主に似たのかもしれない。





掃除機のホースを見ると恐れて攻撃しようとするが、足を噛まれたときも同じ顔をしていた。
写真は1年前、ホースを見ておびえているところを撮ったものだが、脅かしたことを根に持っていたのかも。





2005/5/28 飼い猫に足を噛まれる

昨日の朝、突然飼い猫に襲われた。
80歳を超えても現役でトライアスロンに出場している人が太腿の筋力強化に相撲の四股をまねた屈伸運動を採用しているというニュースを布団の中で見ていて、私もつい真似をしたくなり布団から飛び出して屈伸運動を始めたとたん、突然飼い猫が発狂したように私に襲い掛かり、足やふくらはぎに噛みついた。
その後も猫は興奮して手がつけられない状態で、危険なので庭に追い出した。
傷はかなりひどく、病院では念のためにと破傷風のワクチンを打たれて消毒もしてもらったが、午後には足が腫れて歩けなくなってしまった。
かかりつけの動物病院に発狂した原因について聞いてみたが全くわからないという。
病院から帰ってきたとき猫はやや興奮がおさまったようで、家の中に入りたそうにしていたが、もう信用できないので無視しているとどこかに行ってしまった。
変な格好をして屈伸運動を始めた私を見て、多分何か勘違いをして襲い掛かったのだと思うが、主人にこれだけひどい傷を負わせたとなるとさすがにあわせる顔がないらしく、今朝も帰ってこない。
問題行動を起こす猫の対応について、図書館で借りたフォックス博士(犬や猫の行動学の第一人者)の本に、同じような事例が書いてあったような記憶があるが、今は歩けないので図書館に行って確かめることもできず、それより猫がいなくなってしまったのでもう対応もできない。





まさか歩けなくなるとは思わず、ネタにでもと軽く考えて撮った写真だが、こんなことをしている場合ではない。
「頭がきれる」に続く自虐的写真。





2005/5/20 竹の秋

新緑が目にまぶしい季節、常緑樹は新芽が出る初夏の頃に古い葉を落とすものが多い。
年中青々としている竹もちょうどこの頃に新しい葉にかわるので古い葉は黄色くなって落葉するが、これを「竹の秋」と呼んで、春の季語になっているらしい。
本来「竹の秋」とは陰暦三月の異名(今日5月20日は、旧暦では4月13日)だが、竹にとってはちょうど今が秋真っ盛りといったところである。
この時期の竹は新しい葉にかわるだけではなく、タケノコにも養分を送らなければならないので、竹は相当疲れているはずである。
私も大学生の娘を二人かかえていて、養分を吸い取られ、相当疲れている(ハズである)。




  巨大なタケノコ。ちょっと不気味。




2005/5/9 カラムシ

ペットショップや花屋の店先でネコの草が売られているのをよく見かける。
ネコの草とはエンバク(燕麦)などのイネ科の草で、ネコが毛づくろいするときに飲み込んだ毛を吐き出すために草を食べると言われていて、我家のネコも庭に出すと芝生を美味しそうに食べている。
イヌも胸やけ胃腸障害などの防止の為に、草を食べる習性があると言われるが、我家のイヌは散歩に連れて行くと必ず見つけ出してきて喜んで食べる草がある。
それはカラムシというイラクサ科の植物で、名前の由来は,茎(カラ)を蒸して繊維を採って織物に利用したことからきているらしい。
なぜこのカラムシが好物なのか不明だが、察するところ、安いドッグフードに胸やけを起こしているのかもしれない。




 これがカラムシ。この草を食べるイヌが他にもいるかどうか、調べたがわからなかった。




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