東京弁は感染るんです
「高圧電流が流れる」。 テレビや新聞でもよく見かける表現で、「危ないよ」と言いたいのはよくわかるが電圧と電流の違いがわかっていないのではないかといつも感じてしまう。 「高圧」とは「電圧」に対して使う表現で、高い電圧が「高(電)圧」。電流の場合は「大電流」という。 だから「高圧電流が流れる」は「高圧がかかている」、「大電流が流れる」もしくは「高電圧がかかったためそれにより大電流が流れる」というのが正しい。 だだし、高圧が加わってもかならずしも大電流が流れるわけではない。回路の抵抗が高いと大きな電流は流れない。 静電気は数千ボルトもある「高圧」だが電流は流れないので感電はしない。 都内で見かけたJRの看板に書いてある「強い電気」という表現は正しいと思う。 別にどうでもよいことだが、一応工学部電気工学科出身なので。。。
先々週の「噂の!東京マガジン」(TBSの東京ローカル番組。東京ローカルなのに北野誠や笑福亭笑瓶などの関西弁が聞ける。)で「老犬介護の実態」という特集をやっていた。 頭部に腫瘍ができて寝たきり生活になった17歳の犬の床ずれを防ぐために一日に何度も30kgもある犬を抱え上げなければならない飼い主や、毎回おしっこを人手で出してやらなければならなくなった飼い主や、犬の薬代だけで月に何万も払っている飼い主の話など、高齢化は人間だけの問題ではなくなってきているようだ。 我家の犬(メス)も13歳になるので、人間の年齢に換算すると70歳ぐらいになるはずだが、いまのところいたって元気である。 元気ではあるが、最近、鼻の上のほうが黒ずんでいるような気がする。毛が薄くなっているのかも知れない。 人のこと(というか、犬のこと)は言えず、私も最近、頭のてっぺんが薄くなってきているような気がするが、自分では見えないから平気である。 3年前の鼻。 現在の鼻。ええ年して未だに雷が怖い。
スギの花粉もピークを過ぎたようで、このところ花粉症の症状はかなり楽だがまだ油断はできない。 これからはスギに代わってヒノキの花粉が増えてくるようで、スギ花粉症の人はヒノキ花粉にも反応するといわれているし、、私の場合毎年5月の連休前ごろまで症状が続くことを思うと、多分ヒノキの花粉症も併発しているのだろう。 スギは花粉の頃になると木全体が茶色くなるので花が咲いていることがわかるが、ヒノキの花はスギに比べて小さいのであまり目立たないので、実物を見たことがある人も少ないのではないだろうか。 我家は一応住宅地にあるのだが、ほんの10mも歩けばスギやヒノキが生えている。 ヒノキの花を見たことがない人のために、写真を撮ってきたので載せておきます。 (こういう行為を、関西弁で「いらんことしぃ」とか「しょーもないことしぃ」いう。この「〜しぃ」という表現法については関西弁基礎講座第6講を参照してください。) スギに比べると少々カワイイ感じがするが、花粉の威力は同じかも。
尿石症(猫泌尿器症候群)で先月入院した我家の猫「ぶーにん」は、いたって元気で、元のデブ猫に戻ってしまった。 猫泌尿器症候群の前歴のある猫を通常の食事にしておくと再発することが多いそうで、退院時に「pHコントロール」という猫用食事療法食を処方してもらったが、いかにも不味そうで、しかもこれがまためちゃくちゃ高いのだ。 2kg入りで5,000円ぐらいするので、人間が食べる米より遥かに高い。 この餌はホームセンターに売っていないので動物病院で処方してもらうしかないのだが(ネットでは買えるようだが)、毎月毎月猫の餌代に5,000円以上かけるのは痛い。 市販の2kg498円の餌では本当にダメなのだろうか。 猫は猫飯(ネコまんま)を食べているほうが幸せかも。 |