東京弁は感染るんです
1平方cmあたりのスギ花粉の個数が50個以上あると、花粉飛散量は非常に多いことになるらしいが、下の写真のように 1日でフロントガラスには前が見えないくらいに花粉が付着する我家の近辺では、とても1平方cmあたり50個どころではないと思う。 例年になく花粉飛散量が多いとあって、花粉症の症状も例年になくひどい。 鼻が両方詰まってしまって、口で息をするので口がからからに渇いてしまう。 鼻が詰まって苦しいときは、鼻の粘膜を収縮させる血管収縮性の点鼻薬を使うととりあえずは鼻が開通するが、使いすぎると逆に鼻の粘膜が肥厚して副作用でかえって鼻詰まりがひどくなるらしい。 点鼻薬を使わなくても、私の場合階段を駆け上がると鼻は開通するのだが(花粉症の方。一度お試しあれ。)、開通するのはそのときだけで効果が持続しない。 残念! これを見るだけでくしゃみが出てくる。
春まだ肌寒い頃に咲き始める花は黄色い花が多い。 早春の頃に活動する昆虫はは黄色い色を好むものが多いので、花も黄色のものが多いのだと何かで読んだ記憶がある。 虫の好きな色をどうやって調べたのかは知らないが、昆虫の好きな色を植物は知っていて、彼らが好む色の花をつけるということが本当にあり得るのだろうか。 街角で黄色い花をいっぱいつけているミモザの花を見つけた。 ミモザとは通称で、フサアカシアやギンヨウアカシアなどを一くくりにしてそう呼んでいるらしいが、写真は多分ギンヨウ(銀葉)アカシア。 このミモザの花に似ているということで、卵で飾りつけたサラダをミモザサラダと呼ぶが、とりあえず裏ごしした卵の黄身を散らせばどんなサラダでもミモザサラダになるらしい。 ミモザはオーストラリア原産のマメ科の植物。
尿石症(猫泌尿器症候群)で4日間入院していた我家の猫(名前:ぶーにん オス2歳)が昨日退院した。 猫の尿石症は3歳から5歳ぐらいのオス猫によくみられる病気らしいが、ぶーにんもおしっこがまったく出なくなってしまい尿毒症になって非常に危険な状態だったが、なんとか助かった。 入院するときに今までの例でいうと治療費の目安は3万から4万円と聞いていたが、実際にかかった費用は税込みで7万1,242円。 診療明細書をもらったが、血液検査料というのが2回で1万6,800円というのが高い。 Ht(ヘマトクリット)やらWBC(白血球数)やらGLU(血糖値)やらBUN(腎機能)やらCRE(腎機能)やらFRAやらTCHO(コレステロール)やらTBIL(ビルビリン)やらTP(タンパク)やらGOT(肝機能)やらGPT(肝機能)やらALPやら、人間ドックで検査される項目と同じような項目を検査されているので、これはこれで妥当な金額なのだろう。 妥当であってもポンと払える金額を大きく超えている。 とりあえず有り金を全部はたいても3万ほど足りなかったので、次回の診察日まで待ってもらったが、待ってもらってもないものはない。 えりまきネコ。 もう卒倒しそうな金額。
ビリケンは大阪の通天閣に鎮座まします頭のとがった神様の名前、バリカンは頭髪を刈る道具だが、下の写真はバリケンという鳥で、アヒルとニワトリを足して割ったようなケッタイな鳥である。 神奈川県の相模原市と東京都の町田市の境界を流れる境川(下流は片瀬川となって江ノ島の横に流れ出る)の中流付近で見つけた。 バリケンは南アメリカ産の家禽で、日本ではほとんど飼われていないが、台湾で多く飼育されているのでタイワンアヒルと呼ばれているらしい。 日本にいるものは食用として飼われていたものが逃げ出したものといわれているが、バリケンを飼育しているという話など聞いたことがない。 ウシに赤い布を見せると興奮すると言われているが、オスのバリケンも赤い色を見ると突きかかってくるらしい。 ケッタイな鳥である。 肉は美味しいらしいが、食べた人は日本にどれぐらいいるのだろう。 |