東京弁は感染るんです
ハトが平和の象徴と言われているのは、旧約聖書のノアの洪水の話の中で、ノアが放った鳩がオリーブの若葉を持ちかえり、これによって洪水が終わったことを知ったというところからきているらしい。 ハトといえば、18世紀のアメリカ大陸にはリョコウバトというハトが50億羽もいたのだが、アメリカへの移民が増えるとともにこのハトは射撃の的や羽毛布団にされて、1914年に人類はこのハトを絶滅に追いやってしまったのだそうだ。 リョコウバトは二度と姿を見せることはない。 もう一つの平和の象徴である憲法9条を含めた改憲論議が高まっている。 国会の中でも改憲論が多数になってきているようだが、私は9条改憲には反対である。 なくしたものは帰ってこない。 近づいても逃げないので良い被写体だが、人を小ばかにしたような顔が気に入らない。
「ごみをすてるとバチあたる」という立て札があった。 ゴミの不法投棄に悩まされているのだろう。 「罰(バチ)」とは、神仏が悪事をこらしめるために下す報いだが、本人が悪いことをしていると認識していなければ、バチが当ってもそれがバチだとはわからない。 イラクで戦争を始めたブッシュ大統領にバチが当たらないのは、本人が正しいことをしていると確信しているからだろうか、それとも日本の神様は担当外なのだろうか。 結局のところ、バチを当てるのは神でも仏でもなく、自分自身ではないかと思う。 悪事を働いても悪いことをしているという自覚がなければバチも当たらないようなので、不法投棄が悪いと思っていない悪党にはこの立て札も効果は薄いかもしれない。 天罰覿面(こんな字を書くとは知らなかった)。天罰がすぐ現れること。
相変わらず我が家の猫は餌を食べないが、たまに猫缶のゼリーの部分だけを食べたり、煮干を頭の部分だけ残して食べたりはするので、ただの偏食に過ぎないような気がする。もう心配するのはやめた。 猫缶も猫にとってはあまり美味しくないのかも知れない。 猫缶といっても海外の缶詰工場などでは日本向けの猫缶と国内向けの缶詰食品を同じ材料を使って(ただし猫用は減塩食)ラインを分けているだけのところもあるらしいし、ペットフードには人間用の食物のような安全基準がないので人間の食用にできないような肉を使っているメーカーもあるようなことを聞く。 「うま〜いきびなご(減塩無着色)」というペット用煮干の注意書きには『人間が食べることはおやめください』と書いてあった。 (「おやめください」と書いてあるにもかかわらず一匹食べてみた。薄味で美味しい。) 「選びぬかれた良質の素材」を使っていると書いてあるのに、人間用食品の安全基準に達していないのだろうか。 猫の牛乳ときびなご(愛犬・愛猫用スナック)。
先月の「今日の戯言」で我が家の猫が餌を食べなくなってしまった話を書いたが、2月になっても相変わらず食べない。 一度猫缶をやるとよろこんで食べたのでいろいろな種類の缶詰を買ってきたのだが、よろこんで食べたのは一度きりであとはにおいをかいでそっぽを向いてしまう。 弱っているかというとそうでもなく至って元気で、体がスリムになった分野生の鋭さみたいなものさえ感じられる。 部屋飼いの猫なので、他で食べているとは考えられない。不可解な猫である。 こんな記事をみつけた。 「何も食べず、何も飲まない人々 - 人は不食で生きられるか」 世の中には、なにも食べず、なにも飲まずに元気に生きている人がいるそうである。 猫もそうなら、安上がりでよいのだが。。。 いっぱい買い込んだのに食べない。牛肉の和風角切りなんて美味そうなのに。 |