東京弁は感染るんです
落葉した木の枝に、毛玉のような鳥の巣のような黒い塊が見える。ヤドリギだ。 ヤドリギは単に着生しているのではなく、幹に根を食い込ませて養分を吸い取るが、自分自身も葉緑素で光合成を行っているので、半寄生植物と呼ばれる。 寄生というと、寄生虫のように人のものを楽して勝手に横取りするという怪しからんヤツらという悪いイメージがるが、ヤドリギの場合、欧米ではクリスマスの飾りにも使われるらしいので、多分悪いイメージはないのだろう。 ヤドリギの飾りは「Kissing Ball」と呼ばれていて、その下にいる異性にはキスをしても良いという習慣があるらしい。 クリスマスソング「ママがサンタにキスをした」で歌われている 「 I saw Mammy kissing Santa Claus, Underneath the mistletoe last night.」の 「mistletoe」とはヤドリギのことなのだそうだ。 国道412号の三ヶ木交差点から厚木方面に700mほど行った右側にあるヤドリギ。
正月明けごろから我が家のネコの食欲がなく、餌をほとんど食べなくなってしまった。 元気にはしているので、そのうち腹が減れば食べるようになるだろうと思っていたのだが、痩せてきたので休暇をとって病院に連れて行った。(それぐらいで会社を休むな、という意見も当然あろうかとは思うが。。。) 病院は、一昨年の11月以来である。 診断結果。原因不明。採血して肝機能と腎臓と膵臓に異常が無いか調べて、血液検査で異常があればすぐに電話をくれるそうである。 食欲不振に効く薬はないが、とりあえず肝臓機能を高める注射でも打っておきましょう、といわれて計8,000円也。 前回、医療費の積み立てでもしようかと思ったのに結局実行しなかったのが悔やまれる。 電話が来ないのを祈るばかり。 (もしネコが口をきけたら「毎日々々同じもんばっかり、食えるもんなら食ってみろ!」と言うだけだったりして。。。) こいつ。 10万円分たまっても医療費控除には使えない。
どこも開いているところはないはずなのに、いつの間にか部屋の中に入り込んでいる図々しいヤツ。
部屋の隅で越冬していたのが目を覚ましたのだろうか。 ネットで調べてみると、クサギカメムシというらしい。 普段使わない雨戸の裏などで越冬する分には全くかまわないのだが、部屋の中に入り込んでくさい臭いを放たれるとかなり迷惑である。 かなり迷惑には違いないが、度々現れるわけではないので特に退治しようとは思わない。 しかし世の中には、カメムシを駆除したいと思う人がいるようで、カメムシの名前を調べているときに「カメムシキンチョール」というカメムシ専用の殺虫剤を見つけた。 専用の殺虫剤が必要なほど、カメムシが嫌われているとは知らなかった。 勝手に裏返って起き上がれない。かなりアホ。
相模湖町では大晦日に降った雪がまだ残っている。 相模湖町は周囲を山に囲まれているので内陸性の気候だが雪はあまり降らないので、多分これも地球温暖化の影響ではないだろうか。 温暖化して大雪というのもちょっと変な気がするが、冬型の気圧配置が弱いときに太平洋岸を低気圧が通ると、オホーツク海から低気圧に向かって冷たい空気が流れ込むので太平洋側に大雪をもたらすらしい。 これは春先によく起こる現象らしいが、春先に起こる現象が12月や1月に起こるということは、やはり暖冬なのだろう。 温暖化を防止するためには、まず一人一人のライフスタイルを変革することから始めなければならないのだろうが、朝はお湯で顔を洗いたいし、風呂は毎日入らないと気持ちが悪いし、トイレはウォシュレットでないと嫌だし、冬は暖かく夏は涼しくしていたいし、ケータイも買い換えたいし、大型テレビも欲しいし、自分ひとりだけライフスタイルを変えても大勢には影響がないような気もするし。。。 とは言っても、ライフスタイルを変革しないと何かヤバそうな気がするので、今年は小さいところからでも変えていこうと思う。 雪の中、犬の散歩をするのはなかなか楽しいのだが。。。 |