東京弁は感染るんです
春に、パイナップルを食べた後の青い葉の部分を、思いつきで挿し木にしてみたところ、かなり大きくなって観葉植物として鑑賞に堪えられるほどになってきた。 2〜3年経つと実ができるらしいので、ちょっと楽しみにしている。 問題は冬越しができるかどうかだ。 パイナップルは比較的寒さには強いらしいが、それでもやはり熱帯の植物なので、冬は日の当る室内で、最低5℃以下にならないように管理しなければならないらしい。 相模湖に越してきた最初の冬、観葉植物が寒さで全滅してしまったことがある。 自慢じゃないが、我家は夏は暑いが冬は家の中で氷がはるぐらい寒いのだ。 たしかスーパーで198円だった思う。もし実がついたら儲けもの。
「今日の症状」にも書いたように、我家のリビングには網戸がないので、蚊避けに蚊取り線香が欠かせない。 最近は薬剤ボトルを一度セットすれば60日とか90日とか使える電子蚊とりが流行っていて、蚊取り線香は煙や臭いで敬遠されているようだが、私は結構この臭いが好きなのだ。 今の蚊取り線香は、パッケージには除虫菊の絵などが描いてあったりするが、有効成分はピレスロイド系のアレスリンという合成化合物で天然の除虫菊は使われていないらしい。 ネットで調べてみると、天然の除虫菊から作られた蚊取り線香も手に入るようだが、そこまでは凝ろうとは思わない。 しかし、蚊取り線香は蚊遣りブタで燃やしている。日本の夏は蚊遣りブタ。 朝晩は涼しくて秋に気配が漂っているが、蚊遣りブタにはもう少し働いてもらわなくては。 間抜けな顔をしているが、なかなかの働き者。 なぜブタなのか。 虫除けに昔は「口をすぼめた土管」を使っていて、これが豚に似ていたから、という説が一般的。 NHKの「ためしてガッテン」のサイトには「イノシシに火災を防ぐ意味がある」と書いてあった。意味不明。
庭のナツメの木に実がいっぱいついている。 ナツメの実は生で食べると、ぼけぼけのリンゴ (ぼけぼけのリンゴとはジュージーさがなくなり、りんごとしてあるまじき状態になったもの。方言のような気もするがよくわからない。関西で使われている表現だったかどうかも覚えていない。) のような味がする。 ナツメには薬効があって、動脈脈硬化の防止や不眠症の改善、血圧降下、強壮、鎮痛などの作用があるそうだ。 特に血圧は高くはないし、不眠症というよりはいつも眠くて困っているほどだが、最近腰が痛くて困っているので鎮痛という言葉に引かれる。 今日も腰が痛いので会社まで休んで病院に行ったのだが、何と4740円もとられてしまった。 ナツメの薬効を信じて、病院など行かずにナツメを食べて我慢していればよかった。 これがナツメ。 ナツメ酒にしてみた。これは薬。
犬の散歩には、スコップ( 園芸用の移殖ごてを関西ではスコップというが、関東ではシャベルということが多い )とポリ袋を持っていくことは今や常識になっているが、回収した糞を公園や街のゴミ箱に捨てるのは正しくないらしい。 (犬の糞を含む一般廃棄物の処理ルールは市町村が決めるので、一概に正しくないとはいえないが。) 道端に穴を掘って埋める、というのもルール違反らしいが、実は、私は散歩コースの空き地に穴を掘って埋めることが多い。 東京都の場合( 多分、相模湖町も同じはず )は、糞は自宅まで持ち帰ってトイレに流し、ポリ袋は可燃ゴミとして処分するのが正しいルールらしいが、我家は浄化槽なので土まみれの糞を流すと浄化槽に土が溜まるような気がして、持ち帰ってもそのまま燃えるゴミとして出している。 糞を土に埋めて土に返したり、生ゴミとして焼却するしたりすることがなぜ問題なのか、今ひとつよくわからない。 空き地で糞をする我家のバカ犬。 このまま埋めるとルール違反? |