東京弁は感染るんです


今日の戯言
(2002年3月の戯言)

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関西弁とはあまり関係のない戯言などを徒然に。



2002/3/31 アクセス数

HPのアクセス数は平日に比べて土日が少なくなる傾向がある。特に天気の良い日は極端にアクセスが少ない。
Yahooの「今日のオススメ」に紹介してもらった日は日曜日で天気も良かったのだが、アクセス数は3000を遥かに越えていた。
次ぎの日も1000近いアクセスがあったのだが、その次の日からはいつもどおりのアクセス数である50前後に戻ってしまった。
LOGを見ると不思議なことに、Yahooに登録された後ではYahooから来てくれる人がかなり増えているのにアクセス数は登録される前とほとんど変わっていないのだ。
ということは、今まで私のHPに来ていただいていた人が「今日のオススメ」に載ったということで、あきれ果てて来ていただけなくなったということだろうか。
まぁ、そうあきれずに今後もよろしくお願いします。




2002/3/29 ショカツサイ

あちこちでショカツサイが咲いている。
ショカツサイはアブラナによく似た紫色の花を多くつけてとても美しい。
昔はあまり見なかったように思うのだが、花屋に「ムラサキハナナ」として種を売っていることもあるのでだれかが種を蒔いているのかと思うほどどこにでも咲いていて、ほとんど雑草化しているといっていいほどである。
別名花大根とも呼ばれるので多分食べられると思うのだが、あちこちで見かける割には山菜や野草としてショカツサイの食べ方を書いた本を見たことが無い。
まずいのだろうか。





2002/3/25 消毒

出張先で泊まったホテルのトイレの便座に「消毒済」と書かれた紙がはさんであった。
消毒というと前に泊まっていた人が毒でも持っていたとでも言うのだろうか。(巷には毒を吐く人は多いけどね。)
以前何かの本で読んだことがあるのだが、あるホテルで部屋に付着している大腸菌を調べたところ消毒とか除菌とか殺菌と書かれていても菌の数は通常とかわらなかったそうで、(通常というのがいくらかは忘れたが、びっくりするくらいの数)なぜか椅子の上が特に多かったそうだ。(パンツ一丁で椅子に腰掛けてるひとが多いということか。)
だから消毒というのはちょっと大袈裟で、「きれいに洗っておきました」ぐらいにしておけばよいような気もする。




2002/3/16 ツクシ

ツクシが芽を出している。
家の近くにツクシが大量に生える場所があるので、毎年採ってきて佃煮している。
ほろ苦くで白いご飯によく合う。
ただし、佃煮にするためには「はかま」とよばれるさやの部分を取らなければならず、これが結構大変である。爪の間に胞子が入って緑色になり洗ってもなかなか落ちない。
別に大変な思いをしてまで食べなければならないというものでもないのだが、都会育ちの私にとってはこうやって自然の恵みが受けられることがとても贅沢なことに思えるので、毎年この時期は爪の間を緑色にしているのである。




2002/3/15 ジンチョウゲ

ジンチョウゲが満開である。
まだ風は肌寒いがこの花の香りが漂ってくると、いよいよ春がやってきたという気分になる。
ジンチョウゲとは沈香と丁子の香りを合わせてもつ花(沈丁花)という意味があるらしい。
この木は中国原産の雌雄異株で雌株はほとんど日本にはないのだそうだ。だから実ができないのだが、挿し木にすると簡単に増やすことができる。しかし植え替えようとするとすぐ枯れてしまう。なかなか気難しい木なのである。
遠い大陸から連れてこられて、その上仲間が雄ばっかりとなると気難しくもなるだろうなぁとちょっと同情してしまうのである。




2002/3/11 犬語

犬はカーミング・シグナルと呼ばれる犬語を持っているらしい。
いわゆる犬のボディーランゲージで、あくびをしたり自分の鼻をなめたり、相手に背中を向けて座るなどの行為にも意味があって、なおかつこれらのカーミング・シグナルのほとんどが、犬の置かれた状況によって別の意味になるというのだから複雑である。
我が家にも9歳になる雑種のメス犬(プロフィールの相模湖町をクリックすると最後のほうに登場する。)がいるのだが、人の顔を見ていかにも小馬鹿にしたようなあくびをよくする。
これは本当に眠いのか、あるいは「どうか落ち着いてください。私はあなたに従います」と言っているのだそうだ。
ぼくにはどう見ても「あんたの言うことなんか聞かへんよ」と言ってるとしか見えないのだが。。。
犬語は難しい。




2002/3/5 ミノムシ

最近ミノムシを見かけないことに気づいた。
昔は冬になるとミノムシが枯れ枝にぶら下がっている姿をよく見かけたが、最近は全然見かけない。ネットで調べてみると、やはりミノムシは激減しているそうで福岡県では「レッドリスト2001」の希少野生生物の絶滅危惧U類に指定されているらしい。
原因はオオミノガヤドリバエとういミノムシに寄生するハエが我が国に侵入したためで、このハエが侵入してからわずか数年で九州のミノムシは全滅したそうである。
ミノムシは葉や樹皮まで食べて枝を枯らすため害虫扱いされているが、蓑から出して毛糸くずや色紙の切れ端の中に入れると毛糸や色紙で蓑を作ったりしてどことなくユーモラスな虫である。
害虫とはいえ見方によっては可愛らしいともいえるミノムシの姿がもう見られないと思うと少々寂しい気がする。




2002/3/3 ポケットティッシュ

花粉のおかげで突然鼻水が止まらなくなってしまうことがあるので、この時期は街角で配られるポケットティッシュは非常に有り難い。
気前よくティッシュをくれるのはサラ金会社だが、銀行の定期預金の利息が0.0何パーセントの時代に20%も30%も利息を取るのだから儲からないわけがない。
大量の水分が鼻水となって次から次に出てくるのも不思議だけれども、あれだけティッシュを大量に配ってどれだけ宣伝効果があるのかも不思議である。いつまでたっても大量配布を止めないところをみると儲かって儲かって笑いが止まらないのだろう。
笑いが止まらないのは勝手だが、鼻水だけは今すぐ止まってほしい。





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