東京弁は感染るんです
犬の嗅覚は人間の1万倍から1億倍も良いのだそうだ。
犬を散歩に連れて行くとあちらこちらの臭いを嗅いで大喜びしている。きっと人間にはわからない楽しみがあるのだろう。 いつも不思議に思うのだが、人間の1万倍もある嗅覚で他の犬の糞に鼻の頭がつきそうになるほど近づけて、よく平気でいられるなものだと感心してしまう。 人間の口臭は寝ている間に口の中で細菌が繁殖するとかで、朝起きたときが一番ひどいらしい。 先日、朝起きてすぐに朝刊を取りに行ったついでに飼い犬の鼻先で「はーっ」とやってやったが、まったく平気な顔をしている。私には他人の口臭など耐えられないのだが、いったい犬は人間の1万倍もある嗅覚でなにを感じているのだろう。
出張で乗った飛行機の窓からミッキーマウスが派手にペイントされたジャンボ機が見えた。
塗装にどれぐらいのペンキを使うのか調べてみたところ、約600リットルにもなり揮発してしまう分を除くと200kgぐらいが外板に付着し、大人3人分を余計に乗せていることになるのだそうだ。 出張先の四国ではあんぱんまんの絵が描かれた特急列車が走っていた。 20年ほど前、東京と伊豆を結ぶ特急電車に新しい車両が導入されたとき、それまでの2色塗装から白地に緑の斜めストライプ模様が採用され、斬新なデザインだと評判になったことがあったが、今見ればまったくおとなしいデザインである。 最近の飛行機や電車は派手である。昔の茶色い電車など、あれはあれでなかなか味があって良かったと思うのだが。
初めて富士山を見たのは中学の修学旅行のときである。
富士急ハイランドの中にあるホテルに泊まったとき、富士山を目の当りに見てその大きさと美しさに驚いたものだった。 通勤途上にも富士山がよく見えるところが何箇所かあり、朝から富士山がよく見えた日はなんとなく一日中調子が良い。 その富士山がどうも危ないらしい。以前にも爆発するような噂が流れたことがあったが、このところ大桶谷の噴気活動が活発になったり地震が多発したりして、地下の活動が活発化しているらしい。 今日明日に爆発するということはないだろうが、最近富士山から小鳥や小動物が姿を消したりしているという話も聞くのでちょっと心配である。
通勤に使っている横浜線の車内に貼ってある東京近郊路線図が新しくなっているのに気づいた。
12月1日にJR東日本のダイヤ改正があって、大船・鎌倉方面と新宿方面の直通ラインが出来たので路線図のデザインも新しくなったようだ。
今回のダイヤ改正とは関係ないが、前の路線図に小さく書いてあった「長野行き新幹線」の表示が新しい路線図では「長野新幹線」になっている。長野新幹線は本来北陸新幹線の一部で、長野新幹線と言ってしまうとその先まで行かないような誤解を与えるというので、苦肉の策として「長野行き」としたのである。では東京行きも長野行き新幹線かという議論もあったようだが、いつのまにか長野新幹線に定着してしまった。
まぁどうでもよいことだが、鉄道ファンのチェックは厳しいのだ。
先週あたりから、強力なコンピュータウィルスが広まっているそうである。・・・そうである、というか私のところにもそれらしきメールが送られたきた。
メールの件名が「Re」になっていて、添付ファイルを開くと自動チェーンメールを送信するとともに、キーロガープログラムが組み込まれているトロイの木馬を落とし込むらしい。(要するにパスワードなどが盗み見られる可能性もあるということ!)
コンピュータウイルスではなくて本物のウイルスの話では、生物はウイルスに感染して進化したという「ウイルス進化論」という説がある。ウイルスが感染した宿主の遺伝子に影響を与え、それによって個体の遺伝子が変化し、形質も変化していくということらしい。
ネットワークの世界もコンピュータウイルスのおかげでセキュリティの技術が進化していくのだろう。
それにしても、ウイルスの作者は誠にご苦労なことである。本当はワクチンを作っている会社がやっているのではないかと勘繰りたくもなってしまう。
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