東京弁は感染るんです


今日の症状
(2003年4月の症状)

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2003/4/27 噛む

花粉の心配もほぼ無くなって、夜中に鼻が詰まって目がさめることも無くなった。しかし、昨日は蚊に刺され、痒くて目が醒めてしまった。
蚊は成虫で越冬するのだろうか。どこに隠れていたのだろう。まったく油断も隙もない。
蚊に歯があるわけではないが、関西では虫に刺されることを噛まれると言う。
昨日のように何ヶ所も刺され、しかもいつまでも痒さが続くときは、「刺された」というより関西弁で「噛まれた」と言った方が、蚊の憎たらしさを表現するのにふさわしい気がする。

     



2003/4/17 タンポポ

道端のタンポポが満開である。
このタンポポには西洋タンポポと日本のタンポポがあることはよく知られているが、日本のタンポポは一種類ではなく何種類ものタンポポがあり、関西と関東では一口にタンポポと言っても種類が違うことがある。
関東ではカントウタンポポやエゾタンポポが多く見られ、関西ではカンサイタンポポや白い花をつけるシロバナタンポポも多い。
カンサイタンポポというのはセイヨウタンポポやカントウタンポポに比べると小さく弱々しい感じがするタンポポだが、関東に負けているようでちょっとくやしい。


     



2003/4/6 中華街

神戸にも横浜と同じく中華街がある。
神戸の中華街は「南京町」と呼ばれているが、この「南京町」という言葉は商標登録されていると南京町のサイトに書いてあった。
特許庁のサイトで検索してみると確かに登録されていて、登録日は1997年7月4日存続期間満了日は2007年7月4日となっている。
他の市町村が勝手に「南京町」を名乗ることは無いにしても、企業が南京町何々というネーミングの製品を作ることは有りそうなので、先手を打ったというところだろうか。
街の広さでは横浜に負けているが、こういうセンスのよさは神戸の勝ちだと思い、元神戸人の私としても妙に嬉しくなってくる。

     



2003/4/1 姫路

東洋大姫路と花咲徳栄は引き分け再試合になってしまった。
東洋大姫路の「ひめじ」は関西人であれば平板に発音するが、東京のアナウンサーは竹久夢二の「ゆめじ」と同じアクセントで「ひ」を高く「め」と「じ」を低く、「ひめじ」と発音する。
これは大方の関西人にとっては、関西弁のできない東京の役者が関西弁を話す下手な関西弁のドラマを見るようで、非常に耳障りなのだ。
平板に「ひめじ」と発音するアクセントの形は共通語にはないようだが、せめて「ひ」を低く発音し「め」と「じ」を高く発音してくれれば、関西人にとっては共通語らしく聞こえるので耳障りになるということはないのだが。

     



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