東京弁は感染るんです
縁側でヤモリが干からびていた。 ヤモリは「家守」で、害虫を食べるために「家の守り神」とされるということは知っていたが、本当は「守宮」と書くらしい。 宮を守るとはどういうことなのだろう。 ネットで調べてみると、昔、中国で朱砂(水銀)を食べさせて赤くなったヤモリを粉にして女性の体に塗ると一生その色が取れなくなるが、男性と交わるとこの色が消えてしまうと信じられていて、漢の武帝が浮気発見装置としてこのヤモリの粉を使ったことから、後宮(王侯貴族の妻)を守る「守宮」の語源になったのだとか。 で、何かオチをつけようと思ったのだが思いつかない。 とりあえず、守り神がいなくなっても災難が降りかかって来ませんように。。。 この前も布団の下敷きになって死んでいたが、相次いで守り神を失った我家は、はたして大丈夫なのだろうか。。。 |