毎年のように我家にはクワガタがやってくるが、今年はクワガタではなくてカブトムシがやってきた。
なぜか玄関前のタイルの上にいたので、庭のカツラの木にとまらせてやった。
まだ6月も上旬なので、多分羽化したばかりなのだろう。
以前にも書いたが、関西ではカブトムシの雄のことをゲンジと呼ぶところがあるようだが、神戸の須磨ではクワガタのことをゲンジと呼び、カブトムシはカブトだった。
角のないメスのカブトムシのことはボーズと呼んでいたような記憶がかすかにあるが、今ひとつ自信がない。
「ボーズ　メス　カブトムシ」というキーワードで検索してみると地方独特の昆虫の呼び方を調査しているサイトがあった。
これによると、京都ではカブトムシのメスをボーズと呼ぶようなので、神戸でもそう呼んでいたのは間違いないと思う。
記憶は正しかった。


　
ゴキブリ色をしているが、角があるだけで皆から好かれている。