東京弁は感染るんです
もう3週間も前の話なのだが、我が家の桂の木があまりにも茂りすぎて、隣家から衛星放送が映らないという苦情がきたので、シルバー人材センターに剪定を頼んだ。 梅雨時なので晴れた日に来てくれるということだったので、その日に休暇を取って剪定する木を指示するから電話をしてくれるように頼んでいたのだが、電話もなにもなくある日帰宅すると桂の木以外の木も、剪定というよりも伐採状態になっている。 実をいっぱいつけていた山椒もミカンも、花をいっぱいつけていたナツメもモクレンもギンモクセイもほとんど電信柱状態にされてしまって、枝の処理代も含めて代金は22,469円。 で、この話がなぜ「今日の戯言」ではなくて「今日の症状」なのかというと、切られた山椒の木は「すりこ木」にできたのになぁと思い、「すりこ木」は関西では「連木(れんぎ)」というなぁ、と思い出したからで、ただそれだけのことです。 左は桂。右は山椒(山椒は3週間経って新芽が出てきた)。 勝手に庭の草むしりもしてくれて、ミニトマトとナスとミョウガも丁寧に抜いていってくれました。。。
前回に引き続き、asahi.com関西版の「かきくけこどものはひふへほんま?」に書かれていた『「エンガチョ」知ってる?』 から。 バッチイものを見たり触ったりしたときに発する言葉は、「エンガチョ」の東京系と「ビビンチョ」の大阪系にわけられるそうで、神戸の須磨出身である私は「ビビンチョ」とか、あるいは「ビビンチョ、カンチョ」と言っていた。 「カンチョ」というのは「浣腸」のことだと勝手にそう思っていた。 しかし、大阪出身の友人が「ベベンジョ(便所?)、カンジョ(閑所?)」と言うのを聞いてから、「ベベンジョ、カンジョ」の方が正しいような気がしないでもないのだが、まぁ、ビビンチョに正しいも間違いもないだろう。 この「ビビンチョ」以外に、小学生の頃は「ケーマ」と言っていたことを思い出した。 「ケーマ」は神戸の言葉なのか、あるいはもっと狭く東須磨小学校(私の母校)だけで使われていた言葉だったのか、今となってはわからない。 ケーマは将棋の桂馬の動きのようにバッチイものが一つ飛び越してどこかに言って欲しいという意味があるような気もするが、こちらも今となっては謎である。 ビビンチョもケーマも、人さし指と中指をからませて言う。エンガチョも多分同じ。
asahi.com関西版の「かきくけこどものはひふへほんま?」に『関西の子は“かしこい”の?』という記事が載っていた。 子どもをほめたりするときに、「かわいい」というところを大阪では「かしこい」というが、関西には「かしこい」子が多いのだろうか、という北海道出身の人から寄せられた疑問。 記事では、「かしこい」には「しつけが行き届いていて、将来有望な子をもって幸せですね」という親心をくすぐる意味があって、関西人らしい言葉づかいだと書かれている。 サイトマップに置いているGoogleのサイト内検索機能で、「かしこい」をキーワードに検索してみると、私も掲示板で何度か『かしこいよい子』などと書いていたことがわかったが、この言い方が関西特有の表現だとは今まで気がつかなかった。 この頃は本当に「かしこいよい子」だったのに、どこでどう間違ってしまったのか。。。 |