東京弁は感染るんです
(1年ぶりの更新です(^_^;) ) この講座では、関西で話される言葉を『関西弁』と一言で片付けているが、同じ関西弁でも『大阪弁』と『京都弁』と『神戸弁』では微妙な違いがある。 最近ではテレビの影響で吉本の芸人が話すような関西弁を使う人が多くなり言葉の違いは小さくなっているようだが、それでも関西人どうしが話をすると微妙な言葉の違いからお互いの出身府県がわかったりすることもある。 私は神戸出身なので、関西弁基礎講座の第24講では『神戸弁』について述べてみる。 関東の人は、神戸というとオシャレなイメージからか神戸では標準語が話されていると思っている人もいるようだが、関西では『大阪さかいの京どすえ、兵庫神戸のなんどいや』と言われていて、神戸の言葉はあまり上品な言葉とは思われていないようだ。 『神戸弁』のアクセントは『大阪弁』や『京都弁』と同じ京阪式アクセントだが、『大阪弁』や『京都弁』と異なる大きな特徴は、『何をしているの?』が『何しとん?』、『雨が降っているよ』が『雨降っとーで』(現在完了形の場合。現在進行形の場合は『雨降りよーで』という)のように「〜している」が「〜しとー」になることである。 以下に神戸以外ではあまり使われないと思われる言葉を挙げる。 (主に私が神戸にいたときに使っていた言葉なので、今では使われない言葉も多いかと思う。)
*1:06/08/25 追加 |