東京弁は感染るんです
東京弁とはまったく異なる単語が関西弁にある。
例えば、めばちこ(めば^ちこ) :ものもらい (「●^」は●の音を高く発音する。)
こそばい(こ^そ^ばい) :くすぐったい
さぶいぼ(さぶいぼ^) :鳥肌
ぼっかぶり(ぼ^っ^か^ぶり, ぼ^っ^かぶり とも言う) (注:若い人は言わない) : ごきぶり
ほかす(ほ^か^す^) :捨てる
第1期では、これらの単語をつい東京弁で言ってしまうようになる。
「あー、気色わるー、さぶいぼ出るわー」
( あ^ー^、きしょくわる^ー^、さぶいぼ^でる^わー)
( ^ー^ は フェイスマークでは無い。高く発音するという意味)
と言うべきところを
「あー、気持ちわるー、鳥肌たつわー」
( あ^ー^、きもちわる^ー^、と^り^は^だ^たつ^わー )
などと言ってしまう。
アクセントは関西弁なので、なかなか東京弁に感染しつつあることに気付かないが、確実に東
京弁に汚染されつつある。
この時期に東京弁の感染に気付いて、自覚を持って関西弁を話すように心がけると、東京弁
の感染は防げる。 |